日々の生活とF1と。
僕の住んでいる街は、ノーサンプトン州(Northamptonshire)のブラックリー(Brackley)。ロンドンから120kmほど離れており、のどかな田舎町です。 お隣はバッキンガム州やオックスフォード州ですが、これらの地域には、他の地域にはない特徴があります。
(引用元:Racing Point F1 Team公式HP) |
ミルトン・キーンズってどこ?
ミルトン・キーンズはロンドンの中心から北北西85kmに位置する街です。ロンドンのユーストン(Euston)駅から電車に乗れば42分ほどで街の中心にあるMilton Keynes Central駅に到着します。
Milton Keynes Central駅 |
HRD Milton Keynes
そう、Honda Racing F1のイギリス開発拠点のHRD Milton Keynes(←これが正式名称でいいのかな?)です。実は大学自動車部のT先輩がMK開発拠点の立ち上げに携わっていたそうで、それなりの縁を勝手に感じています。
HRD Milton Keynes (敷地内の標識には…) |
警備員
『ちょちょ、ちょっと、あなたたち!どこから来たの!!』
友人
『あ、日本からです…。(!!もしかして怒られる?!)』
自分
『僕はイギリスに住んでて…友人にHRDを見せてあげたくて…。』
警備員
『あら、そうなの?もうこの辺りは観光したの?!』
友人
『いや、それがまだなんです(汗)。』
警備員
『だったら、あの街に行きなさい。あの街はいいわよぉ~。』
ここから彼女の話は止まりません…(汗)。そう、とってもおしゃべり好きな警備員さんなのです!訪問者が来るとテンションが上がってしまうのでしょう。ちなみにこの女性警備員さんの話好きはHRD Milton Keynesのスタッフ間でも有名(?)だそうで、『ああ、俺も彼女につかまると長いね(汗)』という某F氏の談話も。
残念ながら関係者以外は敷地内には入れませんが、外から眺めることは可能なので、イギリス旅行の際にはHRD Milton Keynesの正門前で警備員さんとのトークを楽しんでみてはどうでしょうか??
ただし…女性警備員の話は長いッス…。
Red Bull Racing
ミルトン・キーンズに所在するF1チームとは?そう、2019年からホンダPUを搭載してF1を戦っているレッドブルF1チームです。過去には日産自動車の高級車ブランドINFINITIと提携するなど、ホンダだけでなく日本人との縁があったF1チームでもあります。
Red Bull Racingのファクトリー正面玄関 |
正面玄関脇に飾られているF1マシン(恐らく旧型のRB7) |
Red Bull Advanced Technologies正面玄関 |
日本のF1ファンにまずは訪問をおススメしたい街。それがミルトン・キーンズです!
[つづく]
[余談]
※ミルトン・キーンズに住む日本人はミルトン・キーンズのことをミルキンと略します。